世の中には色々な片付けメソッドがあります。
これを読んでくださっているあなたも少なくとも
一つは試したことがあるのではないでしょうか？

でもうまくいかず、家はそのまま。
「やっぱり私にはできないんだ」
と思って、ますます苦手意識が強くなった経験はありませんか？

「捨てなさい」「床に物を置かない」「キレイに畳んでしまう」・・・


これらは実は、どれも
片付けが本質的に得意な人のメソッド。

「片付けが苦手だな・・・」

と思っている人のためのメソッドではないんです。

元々苦手だと思っているのに、
得意な人の真似をしても
うまくいくはずがありません。

はじめまして、片付けアカデミー代表の、鈴木尚子です。


何を隠そう、私こそ、汚部屋出身者です。
それも、実家の部屋だけでなく、
結婚した後の「我が家が」汚部屋、
いや、汚家（お・うち）でした。


2人の子供たちの子育てに追われ、
元々苦手だった家事をやらないといけないプレッシャー。

たんすや引き出しの中はぐちゃぐちゃなのはもちろん、
床は何かを踏みつけないと歩けない、
そこにあるのが洗った洗濯物なのか、
これから洗う物なのかもわからない。
カップラーメンのゴミからカビが生えるまで放置している、
ザ・汚家（お・うち）でした。


だから、今のあなたの家は決して他人事ではありません。


汚家時代、もちろん人生も、片付けも全然楽しくも、
明るくもありませんでした。
むしろ、くらーい、どよーんとした人生、そして家。


でも、そこからひとつの開けることすら難しかった
引き出しの一つを片付けて、
「片付けって楽しいかも」
そう気づいてから、私の人生丸ごと
リセットされて、好転していきました。